家族でスピリチュアル

家族でスピリチュアル

スピリチュアルとは?

【スピリチュアルとは】

精神的な。霊的な。宗教的な。

(デジタル大辞泉より)

日本ではやっぱりまだまだ怪しいイメージのある『スピリチュアル』という言葉。

目に見えないものに対して、まだまだ懐疑的な方も多いと思います。

しかーーーし!

ちょっと待ったーーーーー!!!

人が可視出来る範囲、知ってますか?

こんだけ!!!!
たった、こんだけ!!!

人の目が光として波長の範囲の電磁波はこれだけなんです!

という事は、この世界にあるもののほとんどが見えてないものだという事。

それじゃ
『見えないから信じない』
という主張は少々、荒っぽくはないかい?

と思うのです。

そもそも、この世界で『証明出来る事』って
本当の意味でどれだけあるのだろう?

「昨日があった証拠」すら、どれだけハッキリと示せるだろうか?
正直、そんなもの、あってないようなものだと思っています。

「スピリチュアルな人は浮き足」

という話もたまに聞くけど、そう決めつけてしまうのも少々乱暴だと思う。

確かに、この世界での生きにくさをスピリチュアルに逃げる事でフワフワした人も、ある一定数いると思います。

だけど、私は逆に

本当の意味で地に足をつけるなら、天との繋がりもしっかりしてこそ。

だと思っています。


何故なら、私たちは物質社会でのみ生きてる訳ではないから。

そして、私たちの身体には人類誕生からずーーーーーーっと絶える事なく命のバトンを繋いでくれたご先祖様の情報がしっかり刻まれているのです。
それがDNA・遺伝子情報。

私たちは、その縦軸と横軸の交差する場所で生きています。

ご先祖様や先人との繋がりを大切にする行為も、すでにスピリチュアルな事だと思います。

本来、古代日本人はアニミズム精神を持った人種。
万物にはスピリットが宿るという捉え方をしていたし、現代においても、やはり一神教の国に比べて、当たり前に「八百万の神様と共存する感覚」があるのが日本人の特徴だと思っています。

この世界にあるものすべて、何かの力によって生み出されたもの。
その「何かの力」とは、創造のエネルギー。

そのエネルギーが働くからこそ、この世界は、それはそれは精密で面白いのです。

そして、どのようにエネルギーが動くかの法則性を知っていくと
「この世界は自分で創っている」
という事が本当に理解出来ていくのだと思います。

どんなに受け入れがたい出来事も、自分自身で創造しているのだとしたら、その現実をいつまでも引き寄せ続けますか?
私は嫌です。
だからこそ、私は自分自身の人生を再創造する事に決めました。

人生、幾つになってもやり直せます。遅いなんて事はない。
だから、私は誰でもない、自分自身の人生を生きようと決めたのです。

そんな私が変容していったお話をしてみようと思います。

家族でスピリチュアル〜始まり〜

あれ?石垣島ってサーフィン出来ひんやん




あれは2014年の春の事だった。

当時は収入も安定せず、家族旅行なんて一大イベントだった我が家が決死の覚悟で旅行を企画した。

サーフィンが趣味の旦那は「波のある場所」を求めて週末になると、車で行ける範囲の日本の海を転々としていたのだが、今回は飛行機を使って遠出をしようという事になった。

そして、旦那の行きたい場所を自宅のパソコンから、飛行機のチケットを取得した。

その時に言った言葉が「あれ?石垣島ってサーフィン出来ひんやん」だったのだ。

何と、旦那は「種子島」に行くつもりで「石垣島」のチケットを取ってしまったのだ。

何という間違い・・・捉え方によっては呆れるような事だったかもしれないけれど、何故だか二人とも
「これは石垣島に呼ばれたな・・」と何の疑いもなく思った。

サーフィンが目的だった旅だったのに、そもそもの目的からやり直し。

そして、この間違いが私たちの運命を変える事になるとは、この時はまだ知る由もなかった。


ヒーリングに出会う

石垣島でサーフィンが出来ないとなれば、何をしようかと私達は考えた。

その頃、ヨガを始めていた私達は「南国でヨガとかしたら気持ち良さそう♬」と思い「石垣島 ヨガ」と検索にかけた。

その時に最初に開いたページとの出会いが全ての始まりだった。
そのページに書かれた『ヨガ&ヒーリング』という文字。

ヒーリング?

ヒーリングの”ヒ”の字も知らなかった私たちは何故だか、ヨガよりも、そのヒーリングという文字に惹かれた。旅行先でなら、旅の思い出にもなるし、しかも、たとえ効果がなくても痛くないお手頃な値段だったので騙されたつもりで、ヨガではなく、ヒーリングの予約をした。

そして、いざ石垣島へ。

初めての沖縄。久しぶりの遠出。それだけで、相当楽しかった。

海へ入り

美味しいものを食べ

家族五人での旅が本当に楽しかったし、何を見ても新鮮だった。
だけど、何だか懐かしいような気持ちもある不思議な感覚だった。
そして、旦那は、凄くグラウンディングしている気分になったと言っていた。

川平湾での出会い

私達が予約したヒーリングサロンは川平湾の近くにあった。
この川平湾は何だかとても不思議な場所で、とてもエネルギーの高い場所のように感じた。

そんなエネルギーを感じながら、まずは旦那からヒーリングを受けに行った。
子ども達と、彼を待っている間、何だかとても不思議な気分だった事を今でもハッキリ覚えている。
彼がどんな体験をするのかワクワクするようなドキドキするような・・複雑な気分だった。

ヒーリングが終わって帰ってきた彼は感想を言わなかった。

そして、私がヒーリングを受ける番になった。

あの時の衝撃は今でも忘れられない。

たった15分ほどの時間に起きた出来事が、それからの人生を変えるほどの変化に繋がった。
出会いなんて、本当にそういうものだとつくづく思う。

そのヒーリングでの体験は本当に不思議なものだった。
一切、手を触れられなかったのに、体が勝手に動き、不思議なビジョンが見えて、心が解放されていくのを感じた。
そして、ヒーリングが終わった時、それはそれは幸せな恍惚感でいっぱいになった。

旦那が、ヒーリングが終わった時に何も言わなかったのは、実は彼も、衝撃的に幸せな気持ちになったからで、その体験を私もするかを知りたかったので、わざと聞かなかったそうだ。

そのヒーリングの時にヒーラーさんに

「あなた達はファミリージプシーね(^ ^)」

と言われたのだけど、その本当の意味を今になってようやく理解出来るようになった。

そう。私達は家族単位で人生を創っていて、その旅路を共にしている。
これがいつまで続くのかは分からないけど、少なくとも、今はまだ「5人」という単位で動く事で大きな学びを得ていると感じている。

その当時は、やっとの思いでこれた石垣島旅行で、金銭的な余裕もなかったので、ピンとこなかった「ファミリージプシー」という響き。今はその理由がとてもよく分かる。

そんな不思議な体験を石垣島で経験した事で、私自身も「ヒーラーになって、沢山の人を癒したい」と思うようになった。

そして、その覚悟をした事で、人生は180度変わったのだ。
そのお話はまた今度!

ABOUT ME
aima8
aima8
『志を持ってイキイキ生きられる世界へ!』をモットーに『ツナガルプロジェクト』を遂行中。波乱万丈な人生序盤を過ごす中、ヒーリングとの出会いにより、人生が激変。その変貌ぶりは自他ともに認めるものとなり、自らもヒーラーに。セッション数500件以上。