旦那が腹たつ!何で一緒にいるのか分からない!!
こんな風に思ったことはありませんか?
我が家は先日、結婚15年目を迎えました。
それでも、いまだに腹は立つし、まだまだ喧嘩もします。
(個人的には喧嘩ではなくディスカッションだと思っているけど)
今回は『旦那と一緒にいる意味が分からない時の対処法』についてお話しようと思います。
夫婦が一緒にいる意味が分からない!
好きで結婚したはずの旦那様。
(まれに、そういう敬意を踏まないご夫婦もいらっしゃいますが)
なのに、いつの間にか
- 行動に腹が立つ
- いちいち勘に触る
- 自己中すぎて疲れる
などなど、夫婦でいること自体に疲れてしまって、不意に『別れ』が頭をよぎる瞬間が・・・。
そんな経験があったとしても、それはおかしなことではありません。
かくいう私も、いまだに夫に腹が立った時は
とかって検索しちゃいます(汗)
だけど、こういうことを検索している間って、実はまだ
旦那さんと仲良くしたい心理状態にあることがほとんどだと思います。
だってね。
もし、もうすでに夫婦関係が本当に破綻していて
一刻も早く別れたいと思っているなら
検索ワードは違うはずなんです。
そう。
もし、すでに関係性が破綻していたら
というような感じで、具体的に「離れる方法」を探すと思うんです。
でも、まだ「腹立つ」とかって検索しているうちは
そういう心理状態の時の解決策を探している状態。
つまりは『修復』を望んでいる状態ということです。
同じように感じている人は、どんな風に乗り越えているのか
そんなことを知りたくて検索している人が大半です。
それは、まだ旦那さんへの愛情があるからのことだと思います。
私自身も、なんだかんだ言って、結局、夫と仲良くしたいんだなと感じています。
うちの場合、夫が相当、破天荒だった為、相当な困難を乗り越えてきたと思っています。
そんな私が学んだことをご紹介します。
①溝が深まる前にきちんと話し合う
夫婦とは不思議なものです。
赤の他人なのに、生活をともにする存在。
育った環境も違えば、価値観も違う。
そんな二人が、一緒に生活するのです。
そりゃ、大なり小なり価値観のズレに戸惑って当たり前です。
だけど、そのズレが大きくなればなるほど、溝は深まります。
自分の本心を隠して行き場のなくなったモヤモヤは
知らず知らずのうちの『愚痴』になったり
相手への失望感を増幅させてしまうことになります。
納得出来ないことは、例え小さなことでも
怖がらずに、しっかりと話し合うことが大切だと思います。
だって、価値観は一人一人違うんだから
ちゃんと伝えないと伝わらない事ばかりです。
とか
私ばっかり頑張ってる
という人の多くは
自分が不快に思っている事
を相手に伝えていません。
と、最初から諦めてしまっている人がほとんどです。
だけど、実は、相手は
言ってくれたら分かるのに
と思っているかもしれないんです。
私たちには、それぞれ『思考癖』があって
その癖は
今までの経験の中で築いた思考
だったりします。
でも、その思考癖を紐解いていくと
実は単なる思い込みだった
実は単なる思い込みだった
ということは珍しくありません。
だからこそ、私たちは
自分の思い込み
に対して敏感である必要があります。
どういうことかと言うと、前提として
「自分の感情は思い込みで成り立っている」
ということを知るということ。
そして、自分のフィルターで、相手を感じていること
をしっかり知るということ。
大抵は、相手のことを『自分の都合の良いように』見ています。
もし、相手が「理解してくれない」と感じているなら
そう感じたい理由があります。
そして、そう感じている理由に、自分自身が気付いたら・・・
実は「理解してない」のは自分だったんだって思うことがあるのです。
そう思って相手に接したら
実はすぐに分かってくれたりします。
だからこそ、歩み寄りは大切なのですよね。
②自分は何のためにこの体験をしているのか考えてみる
旦那さんがどんな行動をしていても。
どんなに腹が立っても。
自分はなぜ、そんな配偶者と共にいるのか
を考えてみると良いです。
私自身も、旦那の手のつけられない時
何でこんなことを経験してるんだろう・・・
と思っていました。
その頃、すでにヒーラーだったし、思考法も学んでいたので
思考が現実化する
って思っていたのに・・
これを自分が望んでいるのだとしたら・・
何を望んでいるのだろう?
と感じてみました。
そしたら
苦しみの中から
’慈愛’
’理解’
を学ぶ
というような、いわば『魂の成長』を望んでいたことが分かったのです。
そして、その成長のためには
「苦しみが必要」だと思っていたことにも気づきました。
そりゃ、そんなこと思っていたのなら
苦しい思いするはずだよね。
そんな訳で、自分自身が彼にそういう役を演じてもらうように
シナリオを書いていたのだとしたら、その役を降りてもらおうと思ったのでした。
そして、その気づきの後、自分の思考をシフトしたことによって
パートナーの行動は変わりました。
だからこそ、本当に
自分自身が何を学びたくて、この体験をしているか
ということを感じてみることが大切なのだと実感した出来事です。
それでもしんどい時は
そうは言っても、それは分かっていても
気持ちが整理出来ない時もあります。
そういう時は、一旦冷静になることが一番です。
どうしても冷静になれないほどに疲れてしまっている時は
ゆっくり休める環境を作りましょう。
普段、何でも自分で背負ってしまう人ほど
休もうと思っても休めません。
だからこそ
『誰かに頼ってみる』
ということにチャレンジしてみることも大きな気づきにつながります。
一人で抱え込む必要はありません。
パートナーとは人生の大半を共に過ごします。
だからこそ、自分の感じていること・相手の感じていることを
しっかり理解し合う努力をしながらも
お互いが我慢し合うような関係性から
出来るだけ『信頼し合い』
自分らしく生きられる工夫
をしたいですね!
まとめ
①溝が深まる前にきっちり話し合う
②自分は何のためにこの体験をしているのか考えてみる
③それでもしんどい時はゆっくり休む・誰かに頼ってみる