私たちを取り巻く『微生物』たちの謎
こんにちは！
コロナの影響が少しずつ広がってきていますが
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
自粛期間も長期的になってきて、お疲れモードになっている方も多いのではないでしょうか？
こんな時こそ、免疫を上げていくことが大切です。
今は『見えないウィルスとの戦い』と言われていますが
だからと言って「除菌」のやりすぎはかえって免疫力を低下させます。
私たちは、普段、沢山の微生物と共存しています。
微生物とは「細菌」や「ウィルス」などの、ごく小さい生物のことを指します。
今、騒がれている『新型コロナウィルス』は
『新型』の為、誰も免疫を持たないので
感染率も高く、罹患した後のことが誰も分からないから
怖がられていますが『コロナウィルス』自体は昔からあるウィルスです。
そして、コロナウィルスに限らず
私たちは、それはそれは多種多様な細菌や
ウィルスなどの微生物と共存しているのです。
ウィルスは悪さをしたい訳じゃない？
ウイルスは自ら個体数を増やすことが出来ません。
その為、特定の動物に寄生して個体数を増やしています。
そうやって、その動物の細胞を用いて増殖します。
宿主が『生きていてこそ』ウィルスは増殖出来るのです。
もし宿主が死んでしまった場合、ウイルスは増殖出来ずに絶滅してしまいます。
本来、ウィルスは、宿主の中で大人しくし、共存しようとしています。
私たちの体内の数多くの微生物達も同様です。
では、なぜ、そのウィルスが『脅威』になってしまうのか？
それはウィルスに対する「抗体」があるかどうかが問題なんです。
そして、もう一つの理由に『変異』があります。
なぜ、ウィルスは変異するかというと、本来の宿主以外に感染することが原因です。
感染者にそのウィルスの情報がなかった場合、免疫機能が働き、ウィルスを退治しようとします。
そうなると、ウィルスは、これに対抗しようとして生き残り戦法に出る訳です。
これが『変異』です。
変異を繰り返すことでウイルスは病原体としての能力を強めてしまいます。
私たちの体内にも菌が！
ところで、ウィルスだけではなく
私たちの周りには様々な微生物がウジャウジャいます。
そして、体内にも、それはそれは沢山の微生物達が共生しているのです。
その中でも、ポピュラーなのが『腸内細菌』です。
この腸内細菌のバランスが、私たちの健康状態はもちろん
なんと性格などにも影響があるということが分かっています。
そして、腸内バランスが整っていれば、免疫力は高まり、病原菌の外部からの侵入からも身を守ることが出来るのです。
だからこそ、常に「腸内環境を整えること」が大切です。
しかし、現代人は、不規則な生活や、添加物の多い食事、ストレスの多い生活を送っていて、腸内のバランスが悪い人が多いのです。
見直そう！『菌活』
では腸内バランスが崩れると、どんな不調が起きるのでしょうか？
- ニキビ・吹き出物が出来る
- 癌などの発病リスクが高まる
- うつ病になりやすい
- 落ち込みやすくなる
- イライラしやすくなる
- 便秘or下痢になりやすい
- 風邪を引きやすい
などなどがあります。
ありゃりゃ。
良いことないな・・・(^^;
それでは、どうやったら腸内環境が良くなるのでしょうか？
それは
- 適度な運動をする
- 発酵食を食べる
- 食物繊維の多いものを食べる
- ストレスを溜めない
などをすると良いです。
発酵食を食べることで、腸内細菌を増やすことが出来ます。
そうすることで、免疫力をあげることが出来るのです。
こんな時だからこそ、見直される『菌活』
「見えないウィルス」に脅かされる時だからこそ
菌との共存共栄をもう一度、考えることが大切なのだと感じています。
そんなことをまとめた動画をYOU TUBEチャンネルで配信しています。
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